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名塩さくら台ペット倶楽部

 さくら台でペットを飼育されている方々に、飼い主マナーや正しい飼い方等の啓発、会報の発行、迷子札装着の推進、迷子ペット捜索や里親探し、それらを啓発するためのイベントの開催等、有志で活動しています。

2023年度活動報告

 4月15日 狂犬病集団注射さくら台会場にて、イエローチョーク配布(34頭)
 4月11日,26日 犬の糞害に対する苦情受付
 7月 2日 猫の飼い主さん交流会(8名)
 7月23日 シーズー保護された方へのクレート貸し出し
12月30日 防犯パトロール参加(6頭)

<継続活動>
・月例ミーティング実施・定例役員会出席
・迷子ペットの保護及び飼い主探し、計1回。
 (犬は飼い主の元へ、子猫は保護後、里親決定)
・適宜、飼育マナーについて回覧及び「わんにゃん通信」にて啓発
・「迷子ペットネットワーク」登録者の募集継続中
・「わんわんパトロール隊」隊員の募集継続中
・イエローチョーク、イエロープレート作戦継続中


『地域猫活動』という対策をご存じですか?

 地域の合意のもとで、有志(ボランティア)の方などを中心として活動をします。
 野良猫に不妊去勢手術をしてこれ以上増やさないようにしたうえで、一定のルールを決めてエサやりや糞尿の清掃などを行いながら、徐々に数を抑制し、野良猫によるトラブルを減らしていくことを目指す活動です。→西宮市役所HPへ

地 域 猫 活 動 の 概 要
  • 不妊去勢手術
    猫を増やさないためには、まずは不妊去勢手術が重要です。
    ※手術後は元の場所に戻します。
    ※手術により、発情特有の大きな鳴き声がなくなるなどの効果も期待できます。
  • 糞尿の清掃(トイレの設置等)
    猫の糞尿に困っているという苦情も多いため、この問題を改善することが重要です。
    地域住民の理解が得られる場所にトイレを設置し、そこで排泄するようにすると清掃が楽になります。トイレ以外の場所も定期的にパトロール等を行い、糞を見つけたら速やかに清掃しましょう。
  • ルールを守った餌やり
    餌を与える人、時間、場所などのルールを決め、それ以外は与えないようにしましょう。
    置き餌は絶対やめましょう。
    餌は猫が食べきれるだけを与え、食べ終わるのを待って容器を回収し、周辺の清掃をしましょう。

 野良猫の生活環境は厳しいため、短い寿命を終えた猫の数だけ徐々に減っていき、また手術をしているため子猫が産まれず、次第に野良猫の数が減ることが期待されます。

助成金制度

 西宮市では、良好な生活環境を保全する活動の広がりを促すことを目的として、地域合意のもと、所有者のいない猫(野良猫)に不妊去勢手術を行う際に、その費用の一部を助成する「所有者のいない猫不妊手術助成金制度」を平成20年7月より開始しています。

  1. 地域で中心となって不妊去勢手術等の活動を行う方(活動員)に手術費用の一部を助成します
  2. 活動地域の住民の理解が必要であるため、活動の前に地域の合意が必要です。
  3. 猫を不妊去勢手術した後の管理は、活動員の方を中心として活動指針(餌の管理、糞尿の管理棟を実施する)に沿って適正に行います。
【所有者のいない猫不妊手術助成金制度の流れ】
  • STEP1
    所有者のいない猫対策活動員の認定

    ①活動希望者が市へ申請
    ②市が面談し活動員として認定

  • STEP2
    活動地域での合意形成

    ①活動地域の代表者に活動内容を説明し、「合意書」へ署名してもらう
    (合意形成には、必要に応じて市がコーディネートしています)

  • STEP3
    不妊去勢手術等の活動開始

    ①活動員は合意書と交付申請書を市へ提出
    ②内容を確認後、助成金交付決定
    ③活動員は猫を捕獲、動物病院で手術実施

  • STEP4
    助成金の支払い

    ①活動員は助成金請求書等を市へ提出
    ②審査後、銀行等口座へ助成金の振込み
    (助成金額は、最大で雌12,000円/匹、雄6,000円/匹、手術を行うための捕獲・運送等に係る諸経費として手術実績1匹につき500円を助成)

    (金額等は2023年6月現在の情報です)

  • STEP5
    活動地域での適正管理

    ①活動員は手術した猫を元の地域へ戻し、適正管理を行う

飼い主さんに守ってもらいたいこと

①終生飼養=「最期まで飼う」「捨てない」
②屋内飼養=「放さない」
 放し飼いはご近所に糞尿などで迷惑をかけてしまいます。
 猫自体も病気や事故にある可能性が高くなります。
③繁殖制限対策=「増やさない」
 野良猫等と繁殖して、不幸な子猫が産まれてしまいます。
④首輪等による身元の表示=「迷子にさせない」
 迷子になってもお家に帰すことができます。

参考 西宮市動物管理センターパンフレット「ごぞんじですか?地域猫活動」より

◆ お 知 ら せ ◆
  • 「さくら台っ子」百合ちゃんに関するご報告

    たくさんの愛をいただいた仔猫はこんなに元気に成長しました!

     昨年8月20日夕方、生後2ヶ月くらいの雨に濡れた1匹の仔猫が見つかり、ペット倶楽部スタッフが預かりましたが、全然歩けないし、かなりの怪我を負っているようでしたので、すぐに動物病院で診察を受けたところ、左手が完全に壊死、右手小指も壊死、右足膝関節付近が複雑骨折、胃のレントゲンでは砂のような物がすこし写っていたので、きっと何日も食べられず、見つからなかったらあと数日で衰弱死していたことと思われます。

     そこで、ペットの整形外科で有名な動物病院に百合ちゃん(当時の仮名)を託し、左手首約4㎝と右小指切断、足は細い足に3本ものピンを入れ固定し、何度かの手術入院を経て普通の生活ができるまでに回復しましたが、里親さん探しは予想通り難航し、結局は預かっていたスタッフ宅の末っ子「ゆり」として正式譲渡となりました。

     その間にかかった高額医療費(約45万円)を補助していただくべく、名塩さくら台自治会が「さくら台の子」として扱ってくださり、自治会のご協力を得て「百合ちゃん募金」を募っていただいたおかげで、3月で終了するまでにたくさんの方々から28万円ものご厚意を受け取ることができ、(子どもたちは自分のお小遣いから募金してくれました!)その中から避妊手術、ワクチン、マイクロチップ等に使わせていただいております。

     残額はゆりちゃんの今後の医療費やワクチン代等に使わせていただくことをご了承ください。

     さくら台では「飼い主のいない猫を増やさない!捨てない!」を皆様に守っていただき、快適でやさしい街であることを心より願っています。(西宮市では「地域猫活動」を推進しています。)

     皆様のおかげで、ゆりはもうすぐ元気に1歳を迎えます!!

    鈴蘭兄ちゃんと
    わたしは「ゆり」キリッ!!
    わんこ先輩たちと
  • 犬のノーリードについてのお願い

     最近、さくら台中央公園にて犬をノーリードでトレーニングされている方を見て危険を感じたとの報告がありました。
     兵庫県では公共の場での犬のノーリードは条例にて禁止されています。
    「うちの犬は大丈夫だから」は、いかなる場面でも通用しませんので、公園内に人がいてもいなくても安全を保つためには、トラブルが起こらないようにロングリードなどの使用を必ずお願い致します。
     今後、犬のノーリードが再び目撃された場合には安全が保たれない条例違反として、しかるべき機関に報告をさせて頂きますことをご了承下さい。

    公園等の公共の場での犬のノーリードは大変危険!
    条例違反等、万一の場合責任を問われます!