名塩さくら台自治会は、平成16年に設立して今年21年目に入りました。
当初、「自分たちの街と快適な住環境を自分たちで創造する」を基本理念に87世帯で出発しましたが、現在の会員数は509世帯で名塩地区では最大規模の自治会組織となっています。
この大規模な名塩さくら台を支える為には、より強固な自治会組織を作り継続的な活動、運営を行っていかなければなりません。
今年度も、各役員、班長、老人会、小学校愛護、ペット倶楽部、景観緑化クラブ、情報システム委員、プラザ活動推進委員の皆さんの協力を得て、住み良い環境づくり、防犯防災の徹底、地域の繁栄、文化の発展等を柱に、その実現に応えるべく精一杯の努力をしてまいりました。
その取り組みの一環として行ってきた行事は、2020~2023年度は新型コロナウィルス感染防止対策として、主な行事である「ふれあい夏祭り」、「さくら祭り」、「交通安全講習会」などを中止せざるを得ませんでしたが、2023年度は「クリーン大作戦」を再開させることができました。2回行った「クリーン大作戦」は、大多数の参加者での一大イベントになり、住民の皆さまの連帯感も高まったと実感しております。また、年末パトロールも実施しました。
今年度は、中止となっていた行事を、特に「さくら台ふれあい祭」を再開させていき、さくら台のみなさまの人と人とのつながりを活性化させ、より深いものにしたいと考えております。
一方、毎年のように、乗用車の「迷惑駐車」、飼い犬、飼い猫の「ペットのマナー」についての苦情が多く、日常生活に関わる課題が増加しております。住民の皆さまの個々人のモラルの問題ですが、マナーの向上は生活環境の向上に繋がると思います。これらの難しい問題解決を自治会に求められており、今後の課題となっています。
お年寄りから子供たちまで皆で支え合って、楽しく暮らせる、安全、安心な街「住みよい街さくら台」をめざして、今後も粘り強く取り組んでまいります。
皆様には是非、自治会活動に積極的にご参加頂きますようお願い申し上げます。
名塩さくら台自治会 会長 吉川 進